2024.10.30 13:37秋の散歩🍂今日は買い物にでかけて街を散歩した。大きな歩道をゆっくり歩いた。今年買った薄紫のカーディガンをはおって。思ったより可愛かったカーディガンをはおって。整然と並ぶ街路樹。冷んやりとした空気。高い空。うろこみたいな雲。並木道には、もう赤く紅葉したものもあって綺麗だった。「秋だなぁ・・」ってみつめた。浸った。秋の空ってすごく芸術的。雲が薄くたなびいて、夕暮れの太陽は黄金の光をはなっている。息をのむような荘厳な景色だった。秋ってこういう黄金の空に出会うことが多い季節だということを思い出した。最近、こうして空をゆっくり眺めてなかったことに気づいた。歩くっていいよね。ゆっくり自然を、景色を眺めることができる。広い空をこんなに静かにひとり、みつめたのは久しぶりのこと。...
2024.10.25 14:21こどもはわかっている金曜日。美味しいお酒が飲めた。労働に感謝だね笑。労働は尊い。働くことに人生の醍醐味がある。そう思えた一週間だった。なぜだかすごくポジティブに過ごせた。季節が変わって気持ちを後押ししてくれたのかな・・「こどもたちだけが、何をさがしているか、わかってるんだよ」サン・テグジュペリの「星の王子様」の一節。そうだよ。子供は鋭いよ。大人にはない感覚で世界をみている。以前、どこかで読んだ。子供たちに今の世界について尋ねると、「世界には白い場所と真っ黒な場所がある。そして真っ黒な場所がどんどん広がってるんだ」って答えたという。子供の感性ってすごいね。真っ黒な場所・・確かに広がってる。怖いくらいに。考えたくないくらいに。「おとなは、だれも、はじめは子どもだった。(しかし...
2024.10.20 14:56自分のかたち昨日、曲をかいて私は私のかたちを確かめるために音楽してるんだなぁって感じた。「自分のかたち」一瞬一瞬変わっていく。コントロールがきかない。自分ひとりではわからない。「他者」が必要となる。曲をかくって私にとっては他者と交わること。交信すること。外界とコミュニケートすること。電波を送って、かえってきたものをかきとめる。「他者」は自分のなかにもあるから。それはつまり、いろんな人から今まで受け取ってきたもの。その集合体が自分のなかで存在していて、常にゆらいでいる。他者から受け取ってもわからなかったもの。自分のなかに吸収されたもの。心の見えない世界でずっとうごめいている。そうした暗闇から形をみつける。そういう感じ。自分という形をみつける。それはきっと特別なことで...
2024.10.14 11:50キンモクセイ今、愛犬と散歩してきた。夜なのにキンモクセイの香りがそこかしらからしていて、「秋だなぁ・・」と感じた。そして「幸せだなぁ・・」って感じた。幸せってきっとこういうものだよ。何げなくて、小さくて。ささやかで。歩きながら、「Everybody has to leave the darkness sometimes」というSTINGの歌詞を思い出した。「みんな、時々は暗闇から離れなければならない」この歌詞を初めて聴いたとき、衝撃を受けたのを覚えている。歌詞とメロディー。完全に完璧に一致していて、とても真実に胸に響いた。「人は小さな絶望のなかで生きる」とどこかで読んだ。わからないこと。叶わないこと。願っても願っても届かないこと。ううん。みんな、根本的にどこか絶望...
2024.10.11 13:57万華鏡はぁー・・一週間が終わった。最近、お酒飲むと文章が書きたくなる。そんなに酔ってはいないけど。この前、万華鏡を見た。すごくほっとした。今年の異常な暑さで彼岸が来ても咲かなかった万華鏡。もう枯れてしまったかと心配してたんだけど咲いてくれた。よかった。咲くはずの花が咲かない。毎年見れた花が咲かない。虫がいなくなる。鳥がいなくなる。それが私たち人類が便利さの恩恵として払う代償ー・・としたら悲しすぎる。便利な生活を制限すれば、CO2は減る。温暖化は防げる。でも未だそっちへ舵をきれないでいる。一部の人たちが温暖化による災害で家を失っていく。生活を失っていく。大多数の便利さと引き換えにして。でもその大多数もいつ同じ目にあうかわからない。そんなとても不安定で不公平な世...
2024.10.06 15:17unknownunknown・・未知の、知られていない、未確認の、という意味。king gnuの「the greatest unknown」というアルバムを初めてめっちゃ真剣に聴いた。「未知のもの」それはきっと心の世界。精神という海のように空のように広大な未知の、得体の知れない世界。それを解き明かそうと挑戦したアルバム。だと思う。サウンドが美しくて完璧でそっちに気をとられていたんだけど、歌詞がすごいね。ひとりの特別な、誰とも代えのきかない愛する人。その人についてとても純真に歌われていることに気づいた。「過去も未来もあなたで満たしたい」すごい。たとえあなたが私から去っていても何も気持ちは変わらない。どんなラブソングよりも深いね。そしてそういう「ひとり」が心のなかにいる...
2024.09.28 12:39ひとりで海外先日、SUPER BEAVERの渋谷さんが独りで海外旅行したという話を聞いた。「ひとりで海外ってすごいなぁ。」って思ったんだけど、私にもひとりで海外に行った経験があることを思いだした。高校生のとき。高2の秋くらいから進路について悩み始めた。進路に関する書籍を読みあさって、悩みまくった。胃が痛くなるくらい悩んで、実際に一度本当に胃がきりきり痛んだ。で、最終的にたどり着いたのが留学。なんで留学したいと思ったかというと、まず英語がちゃんと話せるようになりたかった。そして単純に冒険したかった。好奇心があった。日本でない世界がどんなものか見てみたかった。ぶじイギリスの大学に合格して高校を卒業。単身、イギリスへ。英語はそのころから、まあまあ話せたのでひとりで何もか...
2024.09.22 10:48IrisBUMP OF CHICKENのアルバム「Iris」を聴いた。今までにない複雑なアルバムだと感じた。藤くんが「この5年間のドキュメンタリー」だと言ってたけど、本当にそんな感じ。一曲一曲の立ち位置が違う。この5年間のいろいろな迷路のなかでその都度つくられた曲だと感じた。「喪失」「迷い」「葛藤」・・・そしてそれらを凌駕する「希望」それがこのアルバムから感じとれたもの。「Iris」とは「虹彩」という意味。虹の色・・すごく綺麗で素敵なタイトルだと思った。でもジャケットを見て意外に思った。綺麗なジャケットではなかった。それに今、納得した。「綺麗」とは一言で言えないような、複雑な迷路で生まれた曲たち。でも希望へと向かう美しさがこのアルバムには確かにあって、虹の色彩...
2024.09.13 14:09青の朔日BUMP OF CHICKENの「青の朔日」の歌詞に胸をうたれた。「命は理由に出会えた。燃えて消える意味を知った。明日がすべてを失っても あなたの鼓動だけは歌ってほしい。その火が視界を照らした 青く 青く どこまでもならば私は戦える。たとえこの耳で聴けないとしても」朔日の意味を調べた。「月の第一日。ついたち」のこと。この曲で藤くんは新しい一歩を踏み出そうとしたのかな。歳を重ねると失うものがどうしても出てくるよね。叶わなかった夢。叶わなかった未来。そうして砕ける心。「心が砕けながらカケラの全部で動いている」すごいな。藤くんの本当のことをみつめるまなざしがすごい。私なら砕けた心をつなぎ合わせて、また何もなかったかのようにふるまってしまう気がする。藤くんには...
2024.09.12 15:51happy day今日はいい一日だった。夕飯になすびを素揚げしてだしつゆに浸して食べたら、めっちゃ美味しかった!すごく贅沢な,なすびの食べ方だよね。しょうがを入れたのも正解だった。そして夜。久々に曲をかいた。2週間ぶりくらい。すごく楽しかった。生きてて、一番楽しい時間かもしれない。すっとかけた。きっと自分のなかで曲がたまってたんだろね。よく「おりてくる」っていうけど、私にとって曲は「湧きだしてくる」イメージ。自分のなかにある「創造の泉」に少しずつ水がたまっていって、ある時あふれ出す。それをくみ上げるのが、曲をかく作業という感じ。インスピレーションのままに考えるのをストップして、感覚に身をまかせる。それは私にとってとても大事なことで、必要なこと。曲をかくと「ああ・・息をし...
2024.09.06 13:26目標って大事だよねはーぁ・・一週間が終わった。今日はちょっと頭痛がしたけど、無事仕事をこなすことができた。そして酎ハイで乾杯。こうして文章を書くことは嫌いではない。ほっといたら泡のように消えてなくなる日常を書き留める。そこには何かしらの意味があると思う。曲をかくのも同じで、消えていく一瞬を永遠で刻印するかのようなことで、私は曲をかくだけでずいぶん救われている。話かわるけど、夢と目標って大事だよね。それはイコール希望だよね。10代のころ、私はいつも目標をもって生きていた。だからまっすぐ歩いてこれたと思う。大人になった今、夢が叶うか叶わないかなんて実はどうでもいいことかもしれないと思う。10代のころ。好きなものがあった。やりたいことがあった。そうして、それで頑張れた。トラッ...
2024.08.23 14:33ジンジャエールサワー生きるのが怖くなって・・生きるのがせつなくなって・・今日はそういう一日でした。一日の最後。キリンのジンジャエールサワーが美味しすぎて救われてる笑小さな自分を抱きしめて、独りでは生きていけないことをかみしめた。そういう一日でした。今日あったことをだれかに伝えたくて、でもそういう都合のいいだれかはいなくてこうしてブログを書いてる。仕事があってよかったなぁ。。仕事があれば日常に没頭できる。そして「普通」は何かを確認できる。日常があってこその音楽だね。私は音楽しているから、音楽が仕事にできたならって思うけどそう幸せなことではないかもね。音楽という「非日常」と24時間向き合う自信がない。やるなら一人じゃなくてチームを組む、みたいなやり方でないと自分の思考がどっか...