2024.02.29 14:37ズコッ私には可愛い4歳の甥っ子がいる。私はずっと独身で子供もいないけど、おかげで親の気持ちが少しわかる。赤ちゃんのときからずっとみてきて、「いやいや期」「なんでなんで期」もみてきた。「なんでお月さまはお空に一個しかないの?」って聞かれたときは返答に困った。「なんでかなー?」って適当にごまかした。その子に自我が芽生えて、個が形成されてくるのをそばで見てきた。「個が形成」っていう言い方はちょっと違うかな。その子が話すことができるようになり、自ら意思表示することができるようになって、その子がもともと、もっているものが「見えてくる」「現われてくる」と言ったほうがいいかもしれない。大きくなるにつれて「こんな子だったんだ」と発見する感じ。そんな4歳の甥っ子に先日、驚かさ...
2024.02.23 12:38OSO18「OSO18」って知ってますか?確か去年の流行語大賞にもノミネートされた言葉。OSO18とは、ある熊のコードネーム。北海道で、たくさんの家畜を殺して有名になった熊。とても賢く、あらゆる人間の罠にかかることなく、2019年から2023年にかけて狩りを続けた。ここまでは何の驚きもない。熊が牛を襲って食べる。当たり前のこと。でもニュースでこの熊についての報道を見たとき、私は戦慄を覚えた。この熊は、家畜を襲っても食べないこともあり、まるで「殺戮を楽しんでいる」かのようだ、と証言されていた。殺しても食べない。「え?」って思った。「動物は食べるために狩りをする」という私の知っていた常識が覆された。私がテレビで目にしてきた動物たちは、みんな食べるために狩りをしていた...
2024.02.15 12:16音楽性音楽性って選べないよね。。選べるなら、もっとかわいい曲がかきたかった。声ももっとかわいい声がよかった。リサ・ローブみたいなかわいい声に憧れてたのに、歌っていくうちに勝手に声は深くシリアスな感じになっていった。ぜんぜん狙ってないのに。自分が何を感じ取るかは、選べない。それはちょうど自分を選べないのといっしょだね。自分がシンクロしてきた音楽。そこからしか自分の音は紡げない、という厳然たる事実。自分が感じたものしか音にできない。音楽で嘘はつけない。人は「自分」からは、どうやっても逃げられない。だから自分ととっくみあって、認めて、受け入れて、変えれるところは変えて、変えれないところは抱きしめるしかない。そうでしょう?たぶん私はそうやって生きてきた。そうやって自...
2024.02.02 16:25BIG SMILE今日いいことがあった。私の家の前は、小学校の通学路なんだけど、今日さんぽしてたらちょうど学校から帰る小学生たちの長い列に出くわした。そのなかの女の子、小3くらいの可愛らしい女の子がひとりで歩いていて、私とすれ違うときに、満面の笑顔で「こんにちは」とあいさつしてくれた。私はけっこうよく、小学生や中学生にあいさつされる。(きっと私が子供が好きだから、そういうオーラ出してるのかなって勝手に思ってます☺)でもこんな風に、BIG SMILEであいさつされたのは初めて!!私も思わず、満面の笑顔で「こんにちは!」って返した。She was soooo cute!!私にとってはちょっとした事件だった。見ず知らずの私のためだけに、あんなに笑顔になってくれるなんて!って感...