自分を抱きしめて

今、SUPER  BEAVERの愛知でのアコースティックライブのDVDを観た。

胸がいっぱい。

めっちゃ泣いたよ。最後の「名前を呼ぶよ」で。

何の涙だろう・・ってもちろん純粋に音楽に感動して流した涙。

でも、それよりもっと、渋谷さんという人間にふれて流れた涙だった。

人間に出会うために音楽がある。

人間の魂にふれるために、あらゆるアートがある。

そのひとつの結晶が、今日観たライブ。

美しかった。美しい感情をもらった。

「美しい日にしましょう」という渋谷さんの言葉のとおり。


最近インタビューで渋谷さんが、「柳沢というウォルト・ディズニーがいて、俺はミッキーマウスなんだ」って語ってて、よく意味がわからなかった。

でも今日、わかった気がする。

ミッキーマウスになりきる、それはきっと音楽というアートにすべてを委ね、すべてを捧げるということ。自分を無にして。


トム・ヨークの言葉を思い出す。

「音楽とは究極的には自分を無にすることなんだ」

音にすべてを委ねる。音と一体になって、自分が無くなるかのように。

いわば、巫女のように流れてくる音に自分の身を預ける。


渋谷さんはライブで毎回、「巫女」になってるんだなぁ。。

自分を消し去って、音楽と混然一体となって。


「そりゃ、疲れるわ!!」

って思った。

そんな人間離れしたこと、毎回やってたら誰だって疲れるよ。だって年間100本、3日に一回のペースだったんだよ。なんでみんな止めなかったんだろう。

そんなの、人間のキャパを超えている。本当に。

トム・ヨークもそういうライブするけど、ツアーは年一回とか、そういう感じだと思う。


渋谷さんは嵐のなかにいる。

何かを極めた人間にしか、たどり着けない嵐のなかにいる。

音楽という魔法に身を捧げて・・自分が薄れていく。肉体が透明になっていく。

何かのファンタジーのように。

魔法は魔術でもある。

光にも闇にもなる、そういう性質がある。きっと。


みんなの笑顔のために、みんなの幸せのために、自分を犠牲にする。

それは美しいけど、一歩間違えれば、バランスを崩す「危うさ」がそこにはある。

「みんなも自分も幸せ」

それがきっと正しい姿だよね。そこへ向かうために、日々、軌道修正しなきゃいけない。


渋谷さんは美しい。本当に。その美しさに私は泣いたんだよ。

だからこれからも、それを守ってほしい。


「美しい日をつくろうぜ。あなたが、生きててくれてよかった」

そう語る渋谷さんは優しくて、本当にかっこよかった。

生身の人間がそこにいた。裸の渋谷さんが、そこにいた。


「エネルギーのぶつかり合いがライブの本懐」

そう語る渋谷さんのエネルギーはピュアで、何の混じり気もなかった。

だから泣けた。

裸の人間のエネルギーに触れれば、心は回復する。

「また明日から生きていける」そう思えた。


何かを極めた人間にしかわからない、喜びや恐怖があるのでしょう。

それに立ち向かうには半端ない勇気がいるのでしょう。


でも自分を抱きしめて。

それを疎かにしたら、きっと痛い目にあう。

きっと魔法は魔術になってしまう。


「ファンでもお客様でもない、仲間だと思ってる」

純粋無垢な渋谷さんの感性。

きっと人一倍、ケアが必要だよ。まわりが気づいてあげなきゃだよ。

とにかくいっぱい休んで、魔法をといてほしい。

自分にもどって、人間を回復させてほしい。

ツアーは年一回でいいと思う。ライブ行けなくても、私はビーバー大好きだし、そんなことでファンは離れないと思う。

いっぱい休んで、いっぱい自分を甘やかせて、いっぱい自分を抱きしめてほしい。

たまには、ファンの言うことも聴いてね。

大好きです💙









リリカ エメラルド

Lylica Emerald シンガーソングライター Lylicaのオフィシャルサイトです ブログ→https://ameblo.jp/cocoania twitter(X)→@Lylica_Emerald instagram→lylica_emerald