2025.04.18 13:38one man army「夢を与える人間は誰より痛みを知ってる。夢を与える人間は誰より孤独を知ってる。」今聴いてたSUPER BEAVERの「ILP」っていう曲の歌詞。深い。すごく深い。それは10代のころ私が感じていたこと。私は人より悩み深い人間だと自分で思っていた。「なぜ生きるのか。死とは何か。恋愛って何なのか・・いつから自分は自分なのか」いちいちいろんなことで悩んで、なんでみんなみたいにHAPPYに生きられないんだろう・・・と本気で悩んでいた。でも私の好きなアーティストたちは私よりもっと深くいろいろと悩んでいた。「ああ、私だけじゃない。上には上がいる」と10代の私は胸をなでおろした。「まるで私のために悩んでくれてるみたいだ」と感じていた。そうだよ。「アート」という夢を与え...
2025.03.07 14:06片想い久しぶりにSUPER BEAVERのライブDVDを観た。やっぱりすごいなぁ。。なんか途中から正座して観ないといけないなって感じた。命をかけたライブ。裸一貫の渋谷さんがそこにいて、渋谷龍太という人間とコミュニケートするためにライブがあるとさえ感じた。「誰かに中指立てるために音楽するんじゃなくて、あなたとつながりたいから俺はここに立っている。あなたとLIKE、LOVEでつながるために音楽している」渋谷さんの精一杯のMCが沁みた。とことん、本当にとことん、「音楽する意味」を突き詰めてきたのが、このバンドであり、渋谷さんであり、その結果がこのライブ、このMCであり、そこにはひとつも嘘がない。そこに感動するんだなぁ・・SUPER BEAVERー まじでライブバ...
2025.03.01 13:39休日、さいこー✨私、忙しいの向いてない。本当、向いてない。2月は仕事が忙しかった。そして今日はなんだか、いつも通り嫌なことから起き上がれない自分に気づいた。ちゃんと息ができないっていうか・・原因がわからなくて一瞬、トランプのせいかと思った笑何がそこまでストレスなのか・・と考えて「曲かいてないんじゃない??」って思ってキーボードに向かった。そしたら一瞬で曲がでてきた。一か月ぶりにちゃんと曲をかいた。楽しかった。めちゃくちゃ楽しかった。No songwriting, No life.だね。私の場合。私にとって曲をかくことは思考をストップさせること。自分の思考をストップできる唯一の方法。ただ、クリエイティブになって音に没頭する。それはまさに究極のリラクゼーション。至福の時だ...
2025.02.21 13:37Dark Placesふぅー・・週末。週末のお酒は特別だね。今月は忙しかった。もう私のマジックパワー、ゼロって感じ。マジックパワーっていうのは音楽をつくる力。ある程度、時間にも心にも余裕ないと「曲をかこう」とも思わなくなる。想像力が働かなくなるんだろね。。今聴いてるのはBECKの「ハイパースペース」っていうアルバム。完璧な、比類なきアルバム。You did a perfect job!!ってBECKに叫びたい。私の魂を解きほどいて、正常値へ引き戻してくれる。そんなアルバム。「Dark Places」っていう曲の「I go the dark places of my soul」という歌詞。「自分の魂の暗がりへ行く」すごくわかるなって思う。「暗がり」っていうのはネガティブな意味...
2025.02.14 14:51借り物競争週末。いいね、この解放感✨明日ちょっと仕事あるんだけどね・・去年、50ものブログを書いたこと気づいた。これは完全にSUPER BEAVERの渋谷さんの影響。渋谷さんのエッセイを読んで、「自分を語る」っていいなって単純に思ったんだよね。それで気づいたらそんなに書いてた。まあ書くのは好きだし、頭の整理にもなるしね。現実と名付けてみた妄想そのなかで借り物競争走り疲れたアンタと改めて話がしたい心から話してみたいBUMP OF CHICKENの「レム」っていう曲の歌詞。「借り物競争」この洗練されたアイデアに出会ったのは、この曲が初めてだったかもしれない。ミュージカル「RENT」でもそういう歌詞に出会った。「すべては借り物」大阪で観たんだけど、早口で歌っててよく歌...
2025.02.07 14:25Midnight VulturesBECK の「Midnight Vultures」をめっちゃ久しぶりに聴いた。魂が整ったという感じ。私は自分の魂を整えるために音楽を聴くんだな。。BECKは天才。本当に。もう出てこないだろな。不世出の天才。このアルバム、一見、キッチュででたらめな歌詞で抽象画みたいな音楽。でもそこには確かに彼の深い精神性があって、鳴っているのは真実。とても洗練された方法で現代を風刺している。これはロサンゼルスという場所だからこそ生まれた音楽。ロサンゼルスを旅行したとき、そこかしこにこのアルバムのにおいを感じとって、そう思った。ロサンゼルスはBECKのふるさと。自分の「ふるさと」を音楽にするとき、きっと最高のものが生まれる。私は運よく、このアルバムの日本ツアーに行くことが...
2025.01.31 14:15「好き」という謎週末✨音楽とお酒。週に一度の贅沢。「やったー!」という気持ち。初めて飲んだキウイのチューハイがめっちゃ美味しくて大満足✨音楽はSUPER BEAVERの「歓声前夜」popでライトで歌詞がまっすぐで聴きやすくて今日の私にぴったりでした。先日、SUPER BEAVERの渋谷さんが「好き」についてエッセイで語っていた。みんなより深く音楽が理解できることに優越感を感じていた・・と。でも「好き」にはそんな不純な感情や他者との比較など必要ではない、と。私も同じような体験をしたことを思った。中学高校と、洋楽ばかり聴いていた。まわりにそんな子は他にいなくて、優越感みたいなものを確かに感じていた。「音楽がわかる」ということが自分を支える重要なアイデンティティになっていた...
2025.01.24 14:58涙の正体週末。梅サワーで乾杯。美味しい。幸せ✨今、SUPER BEAVERの「涙の正体」を初めて聴いた。すごく刺さった。popな曲なのに歌詞がすごく深くて・・歌詞にドキっとした。思わず自分の人生を振り返った。「あるがままじゃわがままかな。それじゃ信念ってなんだって、せめぎあっている。ずっとせめぎあっている。真面目な矛盾を抱えながら生きているんだろう。我慢をたしなんでいる人よ。」これ、すごくわかるよね。自分を貫きたい。自分自身でありたい。いつだって。でもそれができない場面が人生にはいくつもある。「せめぎあっている」確かに自分もそうだったかもな・・自分を通したら嫌われる。でも相手に合わせてばかりじゃ自分が何なのかわからなくなる。そうだね。常にせめぎあってきたね。で...
2025.01.14 14:33ピュアなエネルギーふーぅ・・心がもどってきた。SUPER BEAVERのライブDVDを観て。正月から風邪をひいて寝込んでました。1週間ふだんしていたことができないというのは、なかなかに辛いものでした。なんかねー・・ちょっと宇宙飛行士だったよね。外界と遮断されて「宇宙にひとりぼっち」そんな、なんともいえない孤独感を久々に感じた。外界との接触により私は私たらしめるものに触れる。「他者」の存在があってこそ、私は私でいられる。家族とかテレビとか仕事とか友達とか知り合いとか・・他者との交流があってこそ私は私という存在を保つことができる。そんな当たり前のことを思いました。だから渋谷さんはすごいなぁ・・音楽で人と人をつないで、人を正気に目覚めさせる。単純に「生きてるっていいな」という...
2024.12.25 15:18儚くない「儚くない」っていうSUPER BEAVERの曲の歌詞。「後悔が悪いわけじゃない。その理由がいつも初めてならいい」その意味がやっとわかった。何度も同じことを後悔するのはよくないけど、初めて何かに気がついて後悔するならいいってことだったんだね。前も書いたけど、私はあまり後悔しない派です。というか・・過去の自分をリスペクトしたい派です。まあ・・ぬるい判断をしたのならだめだと思う。上っ面で何かをするのはよくないと思う。20代のころはちょっとそういうとこもあって、それは反省したし後悔もした。でも人生の大半はしんどいことと向き合ってきたと思う。固い現実と向き合ってきた。嫌なことから逃げないでこれたと思う。そしてそれが正解だったと思う。「儚いから美しいだなんて命に...
2024.12.13 13:58361°はーぁ・・週末だ✨カシスと葡萄の酎ハイがすごく美味しかったので満足です✨今、SUPER BEAVERの「361°」というアルバムにはまっています。毎日聴いてる。本当にいいアルバム。ストリーミングで一回聴いたときはピンと来なかったんだけど、何度も何度も聞いてるうちにこのアルバムに魅了された。「青年期」と「大人」の狭間(はざま)で鳴っているかのようなアルバム。大人になってしまったら、きっともうかけないアルバム。憧れ、焦燥、葛藤、失望ーいわゆる「青春」が詰まってるアルバム。「もっと生きたい」という叫び。青空を仰いで、自分の小ささと大きさにため息をつく。そんなアルバム。私が知ってるビーバーのアルバムのなかで一番セクシーだなと思う。セクシーという言葉は語弊がある...
2024.12.06 14:31イチョウの葉この前テレビで「イチョウの葉が見ごろです」って言ってたのを聞いて、近所の公園へ歩いて行った。イチョウはすでに散っていた。ほとんど葉は残ってなかった。「間抜けだな」と思った。時間というより心にゆとりがなかったんだと思う。イチョウの見ごろの時期はうすうす感じていた。でも見にいこうとはしなかった。そして散ったイチョウの木を少し寂しい気持ちで眺めた。こういうこと他にもしてないかなって心配になった。「今、見るべきもの」「今、するべきこと」それを知らない間に通り過ぎているかもしれないって思った。そして無くなった後に気づくんだ。「ああ、あのときが時だった」って。時を逃さずに生きたい。この瞬間に見るべきもの、思うべきこと、するべきこと・・・それがわかる状態でいたい。心...