久しぶりにSUPER BEAVERのライブDVDを観た。
やっぱりすごいなぁ。。
なんか途中から正座して観ないといけないなって感じた。
命をかけたライブ。
裸一貫の渋谷さんがそこにいて、渋谷龍太という人間とコミュニケートするためにライブがあるとさえ感じた。
「誰かに中指立てるために音楽するんじゃなくて、あなたとつながりたいから
俺はここに立っている。あなたとLIKE、LOVEでつながるために音楽している」
渋谷さんの精一杯のMCが沁みた。
とことん、本当にとことん、「音楽する意味」を突き詰めてきたのが、このバンドであり、渋谷さんであり、その結果がこのライブ、このMCであり、そこにはひとつも嘘がない。
そこに感動するんだなぁ・・
SUPER BEAVERー まじでライブバンドだ。
今日初めて新曲「片想い」を聴いた。
深い曲・・一歩意識の階段を下りるというか、自分を、世界を俯瞰して見るというか・・
ファンに向けた歌のようにも感じた。
「おこがましくても 喜びになれないかな 幸せになれないかなって あなたの」
音楽への恋を歌った曲のようにも感じた。
「生きるは衣食住ではままならないよ」
音楽が好きで好きでたまらない。
そう叫んでる歌のようにも感じた。
自分の魂についての曲のようにも感じた。
「行く先もわからないで もう後にも引けないで」
自分の魂の望むほうへ歩く。
そのあまりにおぼつかなく、果てしない旅。
まるで砂漠の真ん中を歩くかのような、行き先も答えもない旅。
この曲から、そういう深い孤独感も感じた。
「片想い」で終わるかもしれない旅。
でも続ける以外に他に道はない。
ただ、魂の望むほうへー
どんな困難もひとりで引き受けて、ひとりで抱きしめてー
ただ自分の心を守るために。
限界ギリギリで生きている人の曲だと感じた。
ビーバーのライブと重なった。
限界で鳴っている音楽だから、こんなにも感動する。胸を打たれる。
何かを望む。何かを願う。叶うかはわからない。
その先に答えがあるかもわからない。
確かにそれは「片想い」に似ている。
死ぬまでにたどり着けるのだろうか。。
今、望んでいる場所まで・・
それってみんなに共通することだよね。
「わからない」
でも歩くしかない。行くしかない。
それってまさに人生そのもの。
私も自分の魂の声に耳をすませているよ。
その声を裏切らないように生きているよ。
そう、そっとビーバーに伝えたくなった。
こうして心の声を音にしてくれてありがとう。
生きることに、音楽に、誠実に生きてくれてありがとう。
おかげで力をもらってます。
きっとビーバーが思うより大きな力をもらってます。
ありがとう💙
LOVE💙
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