2025.07.13 13:47魂の望むほうへ久々にBUMP OF CHICKENのアルバム「RAY」を聴いた。めちゃくちゃよかった。藤くんはやっぱり天才だね。そのソングライティングに圧倒されました。おかげで心が回復しました。最近のニュースの波。混乱と混沌。心がやられそうになる。ほっとくと、どこかへ流されそうになる。だから、こういう自分を取り戻す時間って大切。BECKの歌詞を思い出した。「I'm driving the night just to feel OK」みたいな歌詞。「大丈夫って思うためだけに、夜、車を走らせる」そうだよ。「大丈夫」って思うためだけに私は音楽を聴くよ。このアルバムの「グッドラック」の歌詞が心に刺さった。「魂の望むほうへ」いい言葉。どんな荒波のなかでも、羅針盤となってくれ...
2025.07.04 14:15若者のすべてフジファブリックの「若者のすべて」を聴いてはらはらと泣いた。音楽を聴いてこんな風になくのは久しぶりのことだった。名曲。フジファブリック、いいバンドだよね。jpopというより和製ロック。60年代から続くロックの流れを汲みながら、日本語で見事にそれを表現している。ロックの真髄ともいえるものを感じる。「最後の花火に今年もなったな。何年経っても思い出してしまうな。ないかな。ないよね。きっとね。いないよな。会ったら言えるかな。まぶた閉じて思い浮かべているよ」せつない。きっと大切なあの子のことを思って、花火を見ながら「もしかしたら会えるかも」「今、会ったら言えるかも」・・・胸の奥にしまい込んだ大切な思いを。花火の人だかりのなかにあの子を探して、いろいろ思いだして・...
2025.06.13 13:43夢みていたいふー・・一週間終わった。今週はちょっと頭痛とかして大変な日があったけど、何とかのりきれた⭐今、ノンアルのぶどうサワー飲みながら、SUPER BEAVERの「愛する」を聴いた。名盤。聴くほどにいい。最初から最後まで名曲ばかり。そんなアルバムめったにないから、この出会いに感謝。幸せな週末をありがとう💙このアルバムの何が好きかって「この瞬間をかみしめたい」っていう深い思いを感じるところ。「今を大切にしたい」っていう思いがあふれてて、私の心を持ち上げてくれる。人生を大切に生きている人の音楽。成熟した大人の音楽。「愛する」っていうタイトルの通り、「今を愛する」ーそんな曲たちが詰まっている。「今」が愛しくて愛しくてたまらない。「今」が大切でたまらない。この瞬間を...
2025.06.06 13:53ハラスメント週末だ⭐今週はわりとHAPPYな気持ちで過ごせました。お天気もよかったしね✨初夏もいいね。萌えるような緑がまぶしかった。SUPER BEAVERの渋谷さんのこの間のエッセイで思うことがあった。「セクハラ、モラハラ、パワハラ。ハラスメントも多様性の時代だからみんながみんなで生きやすい世の中にしていかなきゃいけないからね。誰もがハッピーで、どこみてもクリーン、コンプライアンス最重視で超最高。」昨今の時代の流れに苦言を呈したわけだけど、ちょっと考えさせられた。モラハラ、セクハラ、パワハラに対して社会が厳しくなってきているのは個人的にはとても良いことだと思う。そういうのが、まんま放置されてきたのが昭和という時代で、令和になってみんなが声をあげるようになった、と...
2025.05.18 14:12まなざし「まなざし」SUPER BEAVERの新曲。まさに目が覚めるような直球ストレート。みんなが思ってても言えないことを曲にしてくれた。「好きか嫌いかなら好きだよ。でももっと優しさがはびこって」「折り合いつかない憤りをわりきらないで真っ当に悩んであがくから笑える」この曲は、この世界へ時代へ向けたもの。もう本当に笑えない世界になってきたよね。本当に。もう向き合うのもしんどいよ。これがみんなの本音かもしれない。でも向き合わないのは・・不正解だよ。あなたが考えるのをやめれば、ますます世界は闇にのまれていく。どんな「まなざし」で世界を見ているの?そうこの曲は問いかける。あなたの立ち位置は?半径何メートルまでがあなたの世界?どこまでをどうみつめているの?どんな「まなざ...
2025.05.09 13:45有り難い最近ノンアルに変えました。試しにノンアルを買ってみたら、すごく美味しかったから。お酒は嗜む程度で酔うほど飲んでなかったので、ぜんぜんいい。No problem.だから体のためにノンアルにしました。お酒は思ったより体に悪いこともわかったしね。。「免疫に悪い」とか「消化器系を炎症させる」とか「眠りが浅くなる」とか・・ノンアルで十分、満足してます✨最近、生きてることって奇跡だなぁってたまに思います。いろいろな奇跡が積み重なって私という存在が有るということ。くもの糸のように奇麗に奇跡が私の周りに張り巡らされて、私という存在を保っている。私はその糸の真ん中にいる。いろいろなものに守られている。見えない糸に守られてここに有る。SUPER BEAVERの「贈りもの」...
2025.04.18 13:38one man army「夢を与える人間は誰より痛みを知ってる。夢を与える人間は誰より孤独を知ってる。」今聴いてたSUPER BEAVERの「ILP」っていう曲の歌詞。深い。すごく深い。それは10代のころ私が感じていたこと。私は人より悩み深い人間だと自分で思っていた。「なぜ生きるのか。死とは何か。恋愛って何なのか・・いつから自分は自分なのか」いちいちいろんなことで悩んで、なんでみんなみたいにHAPPYに生きられないんだろう・・・と本気で悩んでいた。でも私の好きなアーティストたちは私よりもっと深くいろいろと悩んでいた。「ああ、私だけじゃない。上には上がいる」と10代の私は胸をなでおろした。「まるで私のために悩んでくれてるみたいだ」と感じていた。そうだよ。「アート」という夢を与え...
2025.03.21 15:21過去の美酒ふぅー・・・週末。乾杯✨今日は梅サワー。お酒っていいよね。リラックスして少し非日常に浸れるというか。最近の医学の研究では酒は「百害あって一利なし」だそうだけど、私にとっては「利あり」だね。(そこまで飲んでないよ。少し嗜む程度。)今思ったのは過去の美酒に酔ってはいけないということ。過去は過去。「今」はここから一直線に未来へ伸びているということ。ちょっと酔ったから、お酒のおかげでわかったことかもしれない。自分にとって役に立つものは変わっていく。過去において黄金の剣として活躍したものも、時が変われば「ただのガラクタ」になる。過去に執着することは多くの場合、生産的ではない、ということ。やっぱり未来をみつめたいよ。幸せになりたいよ。「未来をみつめる」って幸せへ向...
2025.03.14 14:08愛することは理解すること私は本屋が好きだった。小中高、大学と本屋をうろうろ歩くのが好きだった。なんだか「知識の宝庫」みたいでわくわくした。そこで1,2冊気になった本とか漫画を買うのが楽しみだった。そのなかのひとつが「リトル・トリー」というアメリカの作家が書いた本。いわゆるジャケ買いをした。表紙のインディアンの男の子のイラストが気に入って買った。中学生のときに読んだんだけど、今でもけっこう鮮明にストーリーを覚えているのは、この本が素晴らしかったという証だと思う。「愛することは理解すること」この本で出会った一節。「確かにそうだなー」って感心したのを覚えている。きっと世の中で広く知られている価値観で、子供の私が知らなかっただけだと思った。でも違った。この言葉はあまり世間では知られて...
2025.02.21 13:37Dark Placesふぅー・・週末。週末のお酒は特別だね。今月は忙しかった。もう私のマジックパワー、ゼロって感じ。マジックパワーっていうのは音楽をつくる力。ある程度、時間にも心にも余裕ないと「曲をかこう」とも思わなくなる。想像力が働かなくなるんだろね。。今聴いてるのはBECKの「ハイパースペース」っていうアルバム。完璧な、比類なきアルバム。You did a perfect job!!ってBECKに叫びたい。私の魂を解きほどいて、正常値へ引き戻してくれる。そんなアルバム。「Dark Places」っていう曲の「I go the dark places of my soul」という歌詞。「自分の魂の暗がりへ行く」すごくわかるなって思う。「暗がり」っていうのはネガティブな意味...
2025.02.14 14:51借り物競争週末。いいね、この解放感✨明日ちょっと仕事あるんだけどね・・去年、50ものブログを書いたこと気づいた。これは完全にSUPER BEAVERの渋谷さんの影響。渋谷さんのエッセイを読んで、「自分を語る」っていいなって単純に思ったんだよね。それで気づいたらそんなに書いてた。まあ書くのは好きだし、頭の整理にもなるしね。現実と名付けてみた妄想そのなかで借り物競争走り疲れたアンタと改めて話がしたい心から話してみたいBUMP OF CHICKENの「レム」っていう曲の歌詞。「借り物競争」この洗練されたアイデアに出会ったのは、この曲が初めてだったかもしれない。ミュージカル「RENT」でもそういう歌詞に出会った。「すべては借り物」大阪で観たんだけど、早口で歌っててよく歌...
2025.02.07 14:25Midnight VulturesBECK の「Midnight Vultures」をめっちゃ久しぶりに聴いた。魂が整ったという感じ。私は自分の魂を整えるために音楽を聴くんだな。。BECKは天才。本当に。もう出てこないだろな。不世出の天才。このアルバム、一見、キッチュででたらめな歌詞で抽象画みたいな音楽。でもそこには確かに彼の深い精神性があって、鳴っているのは真実。とても洗練された方法で現代を風刺している。これはロサンゼルスという場所だからこそ生まれた音楽。ロサンゼルスを旅行したとき、そこかしこにこのアルバムのにおいを感じとって、そう思った。ロサンゼルスはBECKのふるさと。自分の「ふるさと」を音楽にするとき、きっと最高のものが生まれる。私は運よく、このアルバムの日本ツアーに行くことが...