2025.07.27 13:12星占い私は星占いが好きだ。正確には好きだった。学生時代、または20代のころ、星占いに限らず、雑誌のいろんな占いの特集を片っぱしから立ち読みしてた。電車の待ち時間とかにね。でも「信じているか」と聞かれれば、わからない。一部、信じているというか・・占いって当たったり当たらなかったりするよね。で、その「当たったり、当たらなかったりする」文章を読むのが私は好きだった。「これは私に当てはまるなぁ」「これはぜんぜん違う」っていう具合に。そういうYESとNOの思考をすることが好きだった。YESとNOを繰り返しているうちに、自分を分析できるというか、星占いの緻密な言葉で私の内面を発見できるというか。「自分ってこうなんだ」っていう発見が面白くて読んでいた。「当たりはずれ」はも...
2025.07.13 13:47魂の望むほうへ久々にBUMP OF CHICKENのアルバム「RAY」を聴いた。めちゃくちゃよかった。藤くんはやっぱり天才だね。そのソングライティングに圧倒されました。おかげで心が回復しました。最近のニュースの波。混乱と混沌。心がやられそうになる。ほっとくと、どこかへ流されそうになる。だから、こういう自分を取り戻す時間って大切。BECKの歌詞を思い出した。「I'm driving the night just to feel OK」みたいな歌詞。「大丈夫って思うためだけに、夜、車を走らせる」そうだよ。「大丈夫」って思うためだけに私は音楽を聴くよ。このアルバムの「グッドラック」の歌詞が心に刺さった。「魂の望むほうへ」いい言葉。どんな荒波のなかでも、羅針盤となってくれ...
2025.07.04 14:15若者のすべてフジファブリックの「若者のすべて」を聴いてはらはらと泣いた。音楽を聴いてこんな風になくのは久しぶりのことだった。名曲。フジファブリック、いいバンドだよね。jpopというより和製ロック。60年代から続くロックの流れを汲みながら、日本語で見事にそれを表現している。ロックの真髄ともいえるものを感じる。「最後の花火に今年もなったな。何年経っても思い出してしまうな。ないかな。ないよね。きっとね。いないよな。会ったら言えるかな。まぶた閉じて思い浮かべているよ」せつない。きっと大切なあの子のことを思って、花火を見ながら「もしかしたら会えるかも」「今、会ったら言えるかも」・・・胸の奥にしまい込んだ大切な思いを。花火の人だかりのなかにあの子を探して、いろいろ思いだして・...