この前久しぶりにお花を買った。
ピンクのシクラメンガーデン。小さなシクラメン。
部屋のなかにお花があるっていいね。
和む。潤う。
花は大好き。特にピンクの花は胸がときめく。
昔は木が好きだったんだよね・・
あのどっしりした感じに憧れた。
花より木のようになりたいって思ってた。
I want to fade into no existence
昔、アメリカの女性シンガーのMVで聴いた言葉。
(名前、忘れちゃった)
「自分の存在が無になりたい」という意味。
そう何人かの女性がつぶやくところから、このMVは始まる。
ああ、同じだなって思った。
「もう、消えてしましたい」
けっこうみんな思ってるんだなって思った。
自分だけかと思っていたけど。
以前、高校生たちと話す機会があって、私が昔「無になりたい」って思ってたって言うとみんな「私もそう思ってる」って言ってた。
それを聞いて驚いた。10代のころ、まわりのみんなはHAPPYに生きてるように見えた。
でも案外、みんな感じていることは同じなんだなぁ・・て思った。
そういう話をすることがないだけで、みんな同じことを感じているのかもしれない。
「私だけ」って思ってなかなかそんな話できないよね。
みんな同じ時代に生きてる。
それだけできっと、いくつもの共通事項があって感じてることも似ているのかもしれない。
話すか話さないか・・というだけで。
もう今は「消えてなくなりたい」なんて思っていない。
大人になって。何かを乗り越えて。
「花のようになりたい」って思えるのも、きっと何かを乗り越えたんだろな。
ピンクが好きって思えるようになったのも大人になってからだなぁ・・
大人になって自分のことがわかるようになった。愛せるようになった。
それが大きいな。
自分のことがわかると人生楽しい。
でもそれが難しいんだよね・・
いろいろなことにぶつかって、戦って、ようやく手に入るもの。
そんな気がします。
でも10代の子たちには言いたいな。
「大人になることは、悪くないよ」って。
シクラメンガーデン、ちゃんと水をあげて大切に育てます✨
癒される✨
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